2007年6月24日(日)京都市右京区の中小企業会館で、京商連共済会第30回定期総会が開催され、代議員など約150名が参加し、山科民商共済会からも役員・代議員など10名が参加をしました。
総会では久保田憲一理事長が方針案を提案。共済会は、仲間からの助け合い共済金として11万4000人に約55億円の給付に取り組んできたことや、共済会つぶしを狙う「改正」保険業法の本質をつかみ「適用除外」「保険業法見直し」を求めてさらに運動を進めていく必要を訴えました。
午後からは、7つの分科会に分かれて議案を討議。山科民商共済会の代議員は、各分科会で、「2006神戸バスツアー」や「2007出石バスツアー」など日帰り旅行の取り組んできたことや、会員の集団検診、大腸ガン検診の取り組み、保険業法の適用除外を求めての署名活動やハガキ運動の取り組みについて報告をしました。
まとめの全体会討論では、山科民商共済会の代議員で新たに京商連共済会の理事にも選出された市原祐次さんが発言。市原さんは、「会員訪問を徹底して行うことを基本に取り組んでいる。抗議ハガキも支部で大きく取り組みを進めることが出来た。共済会の取り組みが、民商活動の重要な柱だと思っている。毎日仕事で大変だが、『助け合いの心が共済会』とがんばっている」と報告しました(写真)。
総会は、全員一致で方針案を採決。新しい役員を選出して議事を終了しました。(鏡山次郎)