「職場で取り組むメンタルヘルス」の勉強会に参加してきました。職場でのうつ病や高齢化に伴う認知症の患者数が年々増加し、国民に広く関わる疾患として、これまでの脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病の4大疾病に、新たに精神疾患を加えて「5大疾病」とするとしています。うつ病が1000万人時代となり、ブラック企業、過労死などの問題があります。労働相談で増えているのは、これまではサ-ビス残業などの相談が多かったのが、パワハラの相談がトップになっています。(いじめ、嫌がらせを通して解雇)メンタルヘルス予防の第一歩としてセルフケアが大切。自分のストレスに気づいて対処法、予防を身につける。セルフケアのポイント①ストレスの気づき②3つのR(休養、呼吸法・自律訓練、運動・趣味・旅行など)③話す相談する④コミュニケ-ション。企業も積極的にメンタルケアに取り組んでいくことが求められています。相談先として、今回講師をしてもらったNPO法人「メンタルサポ-ト京都」という専門家がおられます。相談事があればご連絡ください。